「上手くリードしてくれる男性がいい」という言葉の呪縛
「上手くリードしてくれる男性がいい」という言葉の呪縛
「結婚したいのに結婚できない」人にはいろいろな事情があります。
でも、ちょっと考え方を変えてみれば、結婚はぐっと近づきます。
今回は、「私は引っ張って行ってくれる男性がいいのですが…」という女性のケースです。
これには2通りあると思います。
「男性にどんどん決めてもらいたい、自分はそれに従っていくだけ」という人と、
「私の好きな方に引っ張っていってくれる男性がいい」という人。
今回は、後者の方を見てみます。
「引っ張って行ってくれる人がいいな」と聞くと、謙虚で控えめな発言に聞こえますが、
本音は、「私の気持ちをくみ取って、満足できるように引っ張ってほしい」ということらしいです。
相談所でも「どうも頼りなくて」というだけで女性から交際を断られる男性も少なくないのです。
最初のデートのお店選び、注文する料理、時間の使い方、いろいろなところにチェックが入ります。
そのたびに、「リードできない男性」「センスがない男性」と減点していって、
「どうも頼りなくて・・・」と結論付けてしまうそうです。
ある女性誌では、「私を変えない結婚」というキーワードが踊ったことがありましたが、
男性には「引っ張ってほしい」と言いながらも、自分のスタイルは変えないということですね。
あなたが、自分のスタイルをちゃんと持っていて、簡単にそのスタイルを変えたくない方ならば、
あなたが、男性をちょっとリードしていって、人生のプランも提案していくくらいがよいと思いますよ。
今の時代、「リードしてくれる女性」を待っている男性も多いかも知れません。
そういう男性には、「心強い人だな、この人となら一緒にやっていけそうだ」と勇気が湧いたりするかも。
実際に、結婚しているカップルを見てみても、女性主導型の夫婦の方が上手く行っていることが多いです。
「上手くリードしてくれる頼れる男性がいい」という言葉の呪縛から解き放たれましょう。